2018/02/21

みそ育新聞No.6 結婚を機に、新しい形で「津軽みその魅力」の発信をスタート! PR

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みそ育新聞No.6 結婚を機に、新しい形で「津軽みその魅力」の発信をスタート!明治4年創業のみそしょうゆ醸造元の家に次女として生まれ、家業に従事する加藤諭絵さん。夫婦二人三脚で子育てをしながらみそ講座やみそ玉のワークショップにも精を出し、津軽みそのよさを広めるべく奮闘する姿をお伝えします。

毎日食べている「当たり前のもの」が文化になっていくことを実感
青森県弘前市にある加藤諭絵さんの生家は、みそ蔵と店舗、自宅が一体化した昔ながらの醸造会社。みそは生活の一部であり、あるのが当たり前のものだったと言います。みそ汁は毎食食卓に並び、具も特別なものではなく、春は軽トラで売りにくる十三湖のしじみ、夏はささげ、秋には芋がら、冬になると雪が降る前に収穫した白菜など、ごく身近な食材ばかり。華やかさはないみそ汁に飽き飽きしていたという加藤さんですが、結婚してご飯をつくるようになると、地元で採れた季節のものをいただくことの贅沢さに気がつきます。食育などを意識することもなく、当たり前のように食べてきたことが文化としてつながっていくことを実感し、まだ小さい娘にも、同じように伝えていきたいと願っています。

長期熟成の津軽みそは郷土料理でも大活躍!
「津軽3年みそ」と呼ばれるように、津軽みそは長期熟成の米みそ。辛口ながら、寝かせることで塩角がとれ、やわらかな味わいが特徴。みそ使いの郷土料理も多く、じゃっぱ汁(たらをアラなども含め、丸ごと使ったみそ仕立ての汁物)や帆立ての貝殻を使った貝焼きみそのほか、なすのしそ巻き、けの汁も知られています。中でも加藤さんのお気に入りはけの汁。焼き煮干しと昆布のだしに、さいの目に切った根菜や豆などをたっぷり入れ、大鍋でつくります。小正月(1月15日頃)に女性が里帰りする際など、残された家族のためにつくったものとも言われています。小正月の頃は、ちょうどみその仕込みが始まる時季。栄養満点のけの汁を食べ、みそづくりに励むのが加藤家の毎年の習わしです。

小学生にもわかりやすいよう、手づくりした「みそができるまで」の紙芝居で夫の裕人さんといっしょに講義中。みそ玉づくりも大好評。

小学生にもわかりやすいよう、手づくりした「みそができるまで」の紙芝居で夫の裕人さんといっしょに講義中。みそ玉づくりも大好評。

秋田県の小山明子さんとの交流を通じ、津軽でもみそ育を進めていきたい!
Miso Friendsの小山明子さんがみそ育活動を進める秋田県は青森県のお隣。近いこともあり、何度か足を運んで活動に触れるうち、青森でのみそ育を考えるようになりました。2013年の結婚を機に、夫婦二人でみそ講座やみそ玉づくりのワークショップを始め、SNSなどでの情報発信もスタート。自分たちができる「みそを伝える方法」を模索し、日々頑張っているところです。

今月のみそ育レシピ お醸さまのお気に入り!けの汁 加藤家では彩りをよくするため、仕上げにさつまいもを入れている。「口に入ったときの塩梅がよいように、さいの目は大きすぎず、小さすぎず、丁寧に切ること」というのが母の教え。

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